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ペットロスセッション  愛犬の死

  • 菜保 渡邉
  • 5月8日
  • 読了時間: 6分

あの仔は私のせいで死なせてしまった。自分の誤解が飼い主を苦しめていた。


【愛に勝るものはない〜ペットロスセッションの真実〜】

こんにちは。アニマルヒーラーなおです。

本日は、ペットロスセッションを受けていただいた、ある飼い主さまとのお話です。

その飼い主さまからは、今回2回目のご依頼をいただきました。 前回のセッションは、先代の愛犬が旅立たれた時。その際、私は先代の仔が亡くなった理由に、ご家族の生活環境や家系のカルマが深く関わっているように感じました。

先代のペットちゃんは、当時とても大きな「お役目」を果たしてくれていたのです。 「今おうちにいる仔には、同じような影響が出ないよう、家庭環境を整えていきましょう」と、セッションの後半でアドバイスさせていただいたことを思い出しました。

そして年月が過ぎ、今回2回目のセッションの日を迎えました。

今回のペットちゃんは病を抱え、懸命に薬を飲んで頑張っていました。 そんな中、ママは「私が無理に薬を飲ませようとした、その矢先に亡くなってしまった。私があの仔に最後にあんなことをしたから、自分が死なせてしまったんだ」と、深い悲しみと後悔に溢れていらっしゃいました。

私のセッションでは、まず亡くなったペットちゃんの魂を飼い主さまに呼んでいただきます。 出会いからこれまでの関わり、そして最期の状況を伺った上で、ペットちゃんの当時の状態を詳しくみていきます。

今回もペットちゃんの全身を確認しました。 ママが悔やんでいる「薬をあげたこと」が原因なのかどうか。しかし、ペットちゃんの身体の状態を読み取っていくと、飼い主さまが思われている状況とは一致していないようでした。

この仔もまた、先代の仔の後を継ぎ、ママのために必死に生きてくれていたのです。 家族のカルマからママを守り、家庭内の調和を図ろうとする「お役目」を全うしようとしていました。

セッション中、飼い主さまからは何度も「無理やり薬を飲ませた自分のせいだ」という言葉が出てきました。 けれど、私から見れば、それはたまたまその時に重なった状況に過ぎず、死因ではありません。

「寿命」とはあらかじめ決まっているものであり、人の力でどうにかできるものではありません。 その仔が自身の寿命を全うしようとした瞬間、飼い主さまはたまたまその行動をとっていた、というだけのお話なのです。

大切なペットが亡くなる直前の自分の行動を、「これが原因だったのでは」と思い悩む飼い主さまは少なくありません。 もしそれが本当に原因であれば仕方がありませんが、少なくとも私がセッションをさせていただく中で、深い愛を注いでこられた飼い主さまが引き金となったケースは、ほとんどありません。 それだけ大切に慈しんできたのですから。  それでも、亡くなる時の状況はフラッシュバックしてしまい、後悔が自分を責め続けてしまいます。 亡くなったペットちゃんの当時の「本当の状況」や「気持ち」を伝え、飼い主さまの「思い込み」という名の誤解を解いていくこと。 ペットの魂と飼い主さまの間に立ち、橋渡しをすることは、私にとっての大きなお役目だと思っています。

ペットロスセッションにおいて何より大事なことは、飼い主さまが抱える「一番つらい想いや話したいこと」を、直接ペットちゃんに伝えてもらうことだと私は考えています。

心の中にある後悔を、目の前にいるペットちゃんに言葉にして伝える。それだけで、ぎゅっと固まっていた気持ちは驚くほど楽になるからです。 ですからセッションでは、「今、どうしたいですか?」「愛犬と、今どんなことをしたいですか?」と、飼い主さまの心のままの願いをセッションでは聞かせていただきました。

今回の飼い主さまは、「あの子に触れたい、匂いを感じたい」とおっしゃいました。

この三次元の地球では、肉体に触れることは容易です。 けれど、お空に上がってしまうと、もう直接触れることは叶いません。 それでも、本来は飼い主さまとペットちゃんは繋がっています。大元では、エネルギー体としてずっと繋がっているのです。

愛するペットちゃんとつながりを感じたい。飼い主さまの願いをできる限り叶え、前を向いてほしい。 そんな時は、通話中に飼い主さまを潜在意識へと誘導し、亡くなったペットちゃんをよりリアルに実感できる「場」を設定します。

今回の飼い主さまは、すぐに潜在意識の中に入ることができました。 ペットちゃんの温もりや匂いを、まるでそこにいるかのようなリアルな感覚で受け取られました。

ペットロスが深く沈み込んでしまわないためには、飼い主さまが溜め込んでいる感情をすべて吐き出すことが重要です。 そして、「最後にしてあげたかったこと」や「伝えたかった言葉」を、飼い主さま自身が体感できるように導いていくこと。これがセッションの肝となります。

私たちは、たとえペットちゃんがお空に上がったとしても、結局のところエネルギー体で繋がっています。 繋がり、気持ち、愛……これらはすべて目に見えないものですが、間違いなく「そこにある」ものです。 その本来あるものをしっかりと感じられるようにサポートできれば、飼い主さまはペットロスで苦しみ続けることなく、自然と前を向けるようになります。

セッションでは、飼い主さまに話したいことをたくさん話してもらいます。 ペットちゃんたちは、私たちが思っているよりもずっと素直ではっきりしていて、子供のように色んなお話をしてくれます。 ですから、セッション中に飼い主さまが涙していても、ペットちゃんの純粋な言動によって、一瞬で笑顔になられる場面も多々あります。

こうして、悲しみの比重が大きかった飼い主さまの心は、セッションを通してどんどん和らぎ、癒されていきます。 飼い主さまの気持ちをコントロールできるのは、ご本人だけです。 けれど、ペットちゃんと対話していると、本当に不思議なことが起こります。飼い主さまは、自ずと癒されていくのです。

今回のセッションの最後、ペットちゃんからこんな言葉が届きました。

「今までは私がママの代わりに、頑張って守っていたよ。だけどこれからも、さっき感じてくれたみたいに、寂しくなったら一緒にいることを思い出してね」

飼い主さまは涙ながらに、「わかったよ。約束ね」と答えていらっしゃいました。 今回の飼い主さまのキーワードは「自信」。 愛犬の死を通して、これからは自分が生きやすくなるよう自分に自信をもって前に進むことがカギとなります。 

自責の念は、こうして自ら誤解を解き、死を受け容れ、ペットちゃんとの永遠の繋がりを感じることで、生きる力へと変わっていきます。

ペットの言葉は、飼い主さまの生きる力となります。

愛に勝るものはないのだと、改めて確信したセッションでした。 飼い主さまが今後前に進まれますように。  また、時が来たら必要な時サポートさせていただきます。  貴重なお時間を共有させていただき、ありがとうござました。 

 
 
 

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